結婚指輪、刻む言葉

Men's: pt900 / #13.5 / hairline finish

Lady's: K18PG / #8 / mirror finish

先日納品したばかりの結婚指輪。

マリッジリングsample右段、上から2番目のデザイン。

上面が少し凹む、テーパーがついたような形はスッとした印象。

sampleよりも若干幅を狭くして、でも華奢すぎないように。

スーツのの袖丈を1cm詰めるような、粋。

目指すのはそんなところ。

最後に、リング内側にひとつひとつ刻印でメッセージを入れて。

記念日や大事な言葉を。

機械やレーザーで寸分の狂いもなく入れる方法もありますが、

こちらはあえて手仕事。

お二人の物語にか、後戻りできないプレッシャーのためか、

異様にどきどきする行程です。。

エンゲージリング

前回のウェディングリングの続編のお話。
少しずつですが、エンゲージリングのお仕事も受けています。

HPにも目が覚めるようなダイヤの指輪の写真をアップしていますが、
実はあれはお客様にお借りしたもの。
１ctのダイヤをお持ち込み頂き制作しました。
比較的硬い天然石であればジュエリーに嵌められている石を外して、
新たなジュエリーに作りかえることが出来ます。
これをジュエリーのリフォームと呼んでいます。

天然石の中で一番硬いものがダイヤモンド。
硬いということは、石を外したり、留めたりするときに石が割れづらいということ。
ダイヤはリフォームするのに適した宝石といえます。

もちろんダイヤモンドのご用意も致しますので、
お気軽にご相談ください。


ちなみに、ご依頼主の花嫁さんは、
お姑さんから譲ってもらったダイヤで婚約指輪を作りました。
なんて美しいストーリーなんでしょう！

ウェディングリング

先週、HPにアップしたばかりのウェディングリングのお話。

世界中にすばらしいジュエリーを作るお店がたくさんあって、

そのほとんどがウェディングリングを提案しています。

さて、私はどんなサービスを提供できるのだろうか。

しばらく考えて、たどり着いた答えは「ひとつひとつ作る」。

世界中にひとつ。

だからといって奇想天外というわけではない、稀少でなくてもいい。

お二人らしい、お二人に合った指輪を作りたい。

サンプルを参考に想像を膨らませて、

具体的なカタチに落とし込んでいく。

今は配合によって様々な種類の金属が作れるし、

コンマ何ミリの差が指輪の印象を大きく左右するなんてことも。

仕上げもさまざま。

そもそもカップルが一緒のデザインを選ぶ必要だってない。

この際、花嫁はリング全面にダイヤモンドいっちゃいます！？

なんてことをお客様とお話している時が至福の時間です。

ヒナタノオト

現在、日本橋のギャラリー・ショップ

ヒナタノオトにてmomoのアクセサリーがご覧いただけます。

ヒナタノオト出張所というウェブショップにもアップしていただいていますので、

気になる方は是非こちらでもご覧ください。

とても丁寧に扱ってくださって、やさしい佇まいの素敵なお店です。

商品のほとんどすべてが作家さんの手しごとのもの。

商品であり、作品とも呼べるそのひとつひとつが

手しごとならではのあたたかみと機能性を兼ね備えている。

暮らしの中に生かしたいと思う道具にきっと出会えるはずです。

HP更新しました

もうお気づきかと思いますが、
momoホームページを更新しました。
2月の半ばにリニューアルしたのですが、
orderのページやblogはアップされていませんでした。
やっとお披露目できてすっきり。

今回もカメラマン,ヘアメイク,デザイナーなどなど、
プロフェッショナルな人の手をお借りして、やっとできました。
ほんとみなさんに頭上がらないです。

たくさんの人にみていただけるといいなあ。

仕事も、先月で一区切りついて、
2013後半にむけて、またもっと遠い未来のはじまりとして準備を始めます。

今のところ、はっきり言ってノープラン！
どうなることでしょう。。